「渡り猫というは、春の風物詩なんですよ。ああやって紙袋に飛び込んで、生まれた地から遠くへと旅するんです」こんな春一番の吹く日にテラスでお茶をしているツクツクさん。そこに飛び込んできた白い子猫。袋に入ってタンポポの綿毛のように飛んでいくのが子猫たちの冒険、ってツクツクさんは言うけれど…。え?春を数える?しかも単位が猫ってなに?ツクツクさん、また変なことを始めたわね。春一番に吹かれる第一話から、二人の気持ちが少しだけ見える最終話まで、ちょっぴり不思議で心温まるツクツクさんワールド、サードシーズンにご招待です。
(「BOOK」データベースより)
春は蒼い月
夏は梢の下
秋は翻る美
冬は想う人
(「BOOK」データベースより)